こんにちは司祭です。”恥辱の痴⚫️電車 総集編”という作品の読後感等を認めさせていただく。
最近ED気味になっていたということを以前も述べました。今は回復に向かっていますのでその点はご心配なく。というか逆、逆です。約1ヶ月もの間オナニーをしていなかったために人間を構成する5大栄養素の一つ柱であるオナニウムが圧倒的に足りてません。
何だか最近目がかゆいです、あと何だか鼻がムズムズしています。これはきっとオナニウムの欠乏によるものだと睨んでいます。
いや、絶対そうだ!
「となれば早く治療しなくては」という気持ちと「どうせなら新しい同人誌をしっかり検討して買いたい」という気持ちが真っ向から対立、終いには脳の関ヶ原らへんで大規模合戦までに発展してしまいました。知で知を洗う詭弁の結果、後者が徳川家康となり、いい同人誌が見つかるまでオナニーを待つ方針に閣議決定されました。
結果から言えばこの判断が私の人生を変えました、誇張などなく本当に。
“恥辱の痴⚫️電車 総集編”いや痴漢電車、この本を私は心待ちにしていたのです。
少し昔話をしましょうか。
あれは確か高校生の頃、私は悪ガキでした。いや、無断転載エロ漫画で抜いているにも関わらず自分を真っ当な人間と自負するという矛盾を抱えた悪ガキよりたちの悪い人間でした。
その当時モンスターハンターが流行っており、3DSを学校にまで持っていき老眼なのに眼鏡をかけない国語の秋本先生の時間に一狩り行くのが定石でした。
ですが私はその型にはハマりには行きませんでした。なんの役にも立たない秋本先生の授業を食い入るように聞いていました。別に私、3DSを持っていなかったわけではありません。勉強に集中したかった訳でも無論ありません。その理由は単純明快、、
そう、ただ単にみんなと同じようなものをプレイしたくないという思いで、逆張りをしていただけです。もちろん授業そっちのけでゲームしたかったです。
なんだってんだい羅生門って。ババア剥ぎ取るの別に興味ないし、ラージャン剥ぎ取りたかったよ。
そんな気持ちをぐっとこらえ下唇を噛みしめながら授業を受けていました。その斜に構え続ける姿はまさに”角”と例えるべきでしょう。そんな中PSビータでできるモンハンがリリースされたことを知りました。
その名も”モンスターハンターフロンティアZ”
なんという僥倖!周りは3DSに血眼になっておりビータに見向きもしません。それにフロンティアという素晴らしい響き。鳴かず飛ばずだった私が未開の地にてトレンドを牽引していくビジョンがその時は見えた気がしたのです。そうと分かれば善は急げ、直ぐにゲオでビータを購入しました。
やっと時代が私に追いついた、そう私こそがコロンブスであるのだ!
・・・
“鳴かず飛ばずだった私が未開の地にてトレンドを牽引していくビジョンがその時は見えた気がしたのです。”
“見えた気がしたのです。”
はい、見えた気がしただけでした。未開の地なんて見る影もありませんでした。老眼なのは秋本先生などではなく、紛れもなく私でした…
そもそもフロンティア、無料だと言い立てていたので食いついてしまいましたが、実質有料ゲームでした。しかもソフトを買えばずっと楽しめるわけではなく、月額料金を支払わなければいけないビジネスモデル。ビータを2万程で購入した当時の私にそこからソフトを工面する財力などあるわけが無いのです。
ビータを買う前になぜ調べもしなかったのか。これもすべて準備を怠ったせい。先に比較をしたコロンブスもハンドメイドの手づくりいかだで航海したのではありません。スペイン王室から莫大な資金を投資してもらえたからこそ栄光を掴み取り、語り継がれ、現代で学生を悩ませる存在となっているのです。
下ごしらえを怠り自分の欲望を押し通した結果がこのザマです。しかも金をどうにかしたとしてフロンティアはオンライン専用ゲームですから学校に持っていっても何もできません。マジ詰めがマスクメロン(甘いって意味)。
自分の21世紀最大のカス采配が祟り、せっかく買ったビータを手持ち無沙汰にしてしまいました。そんな中どうにか役目を見出そうとした結果、エロ閲覧用マシン部署への左遷が決定しました。
社会にこれから新たな旋風を巻き起こさんとする新進気鋭たち、このビータもその一端だったかもしれません。
「我が主にモンハンを楽しんでもらうため粉骨砕身頑張るぞい!」そんな熱い気持ちを持ってくれていたと思います。ですが残酷にも彼に与えられた仕事は女の裸体を映すという哀しき仕事でした。モンスターではなくウイルスの跋扈するフロンティアが皮肉にも彼の職場となったのです。
求人と実際の業務とがここまで違う職場は、自分で言うのもなんですが、なかなか無いと思います。私、オナニーは夜型ですからサービス残業は当たり前、明日ビータが私を刺しに来ても不思議で無いですし、文句も言えません。
そのビータの画面を通して見ていた作品の1つがこの痴漢電車だったのです。
当時、この作品には大変お世話になりました。本の虫と称されるこの私が1番詠み込んだ作品で間違いありません。思春期という何事もスポンジのように吸収できるその尊き時期に親から社会のあり方を学び、この作品から倫理観というものを私は学んだのです。
ですがそんな日々が悠久に続くはずもなく。
高校生活の最果てには受験という濃密で無慈悲な通過儀礼があります。私もその例に漏れず大学受験に向けた勉強をせざるを得ませんでした。私も勉強を頑張りましたが皆同じ境遇のためなかなか順位が上がっていきません。自分をやればできる人間だと思っていましたが流石に焦りも覚える頃合い。必死に勉強机と向き合う、それを見かねた母が励ましの言葉をくれました。母の手は洗剤で荒れていました、そんな手で毎日弁当を作り背中を押してくれていたのです。
その気持ちに答えなければいけない。良い仕事に就いて楽にしてあげたい。
そのために結果を出さなければいけない、もっと頑張らなければいけない。
その目的のための障害となるものは悪であり、不必要。私はビータを含むすべての娯楽を母に差しだし、卒業までの青春を賭け金とし受験という倍率の高い勝負にオールインする覚悟を決めました。
そして一言「絶対に合格するから」
そう捨て台詞をして改めて勉強励みました。
・・・
あれ?シコれなくね?
私の愚行を悟るのにそう時間はかかりませんでした。あぁいつも僕ってそう、後のこと何にも考えてない~。ビータだけでも返してもらおうか、いやだめだ。カッコつけたのにそれではダサい。大体ゲーム機1つだけほしいっていうのは何をするためか怪しまれる。それによりセンター試験までの約3ヶ月間、故意的でないオナ禁が始まりました。
1日1回、ナイトルーティンに組み込まれてきた習慣が急になくなったら一体全体どうなってしまうのか、恐怖に震える日もありました。ですが案ずるより産むが易しという言葉通り、想像したものより酷くはなく私の眼中には相もかわらず青い空そして白い雲がありました。
センターを終え、まずまずの自己採点結果に安堵し、「よーし受験終わったから、シコるぞー遊ぶぞー」
とは行きません、もちろん二次試験があります。薄々感づいていましたがやはりビータは帰ってきません。それはそう、前座が終わってこれからといった時にゲームなんてできっこないです。四天王戦が終わって息つく暇もないままチャンピオンと戦わなければいけない、ポケモンの主人公のような気持ちでした(でも回復はさせてほしかったT_T)。
そして3月の上旬、なんとか大学が決まり悦に入っていると母が泣きながらクローゼットに隠されていたゲームたちを持ってきてくれました。禁欲して1ヶ月が経過したあたりから性欲がと湧かなくなり「あぁ悟ったんだな」と考えるに至りました。ですが本意でないメッキでできた悟りはそのXデーが近づくにつれ剥がれていき遂に性欲がぶり返しました。もう何発抜いたっていい、このまま世界記録に挑戦しちゃおっかな(^^)
も・ち・ろ・ん
一発目は痴漢電車で~♪
何故か御用達のエロ漫画サイトが検索に上がってきません。
ん?
何度も、何度も検索をかけますがそれらしきサイトはありません。困ったときのYahoo知恵袋ということで調べてみると、同じ穴のムジナといいますか、私と同じエロ漫画サイト利用者が質問をしていました。
嫌な予感は的中し、そのサイトは根絶やしにされていました。ま、まあそういうこともあるさ。ち、痴漢電車だけ見れれば、見れればそれでいい。春とは出会いと別れの季節、ですがその別れはあまりにも早く味のないものでした。私の思い出、愛情が詰まった蕾は桜前線が到達する前に気まぐれな風により散らされました。痴漢電車という作品はネット上から突如として失踪したのです。
当然受け入れられるはずありません、私は電車痴漢、漢痴車電、電漢車痴、sexual body touch in the train、など意地でも見つけてやるその一心で手がかりとなるものを検索し続けました。”痴漢電車探してます”と迷子になった猫感覚で道端の電信柱にポスターを貼る計画を割りかしちゃんと考える程でした。
そんな日々を送っていましたが、とうとう最後まで見つけること叶いませんでした。親の死に目に会えなかったような自分に対する憤りのような思いがありました。
けれどもそのやるせなさは時間とともに解決され、気づけばもうアラサーです。私は痴漢電車という不朽の名著すら忘却してしまっていました。
そんな中なんと、ななんと、なななんと、また出逢えたのです。痴漢電車が総集編となって。一緒に青春を送ったあの作品が帰ってきてくれたのです。健やかなる日も病める日も1番近い場所で応援してくれた痴漢電車。
こうして止まっていたはずの歯車2つが呼応するかのように動き出したのです。
7年弱、遅刻してしまいましたが、待ち合わせ場所にこれより行ってきます。
ふぅ
今回購入したのは総集編であり痴漢電車シリーズが網羅されている。あの時高校生だった私は今や社会人である。諸行無常と仏教でもあるように世の中変わらない物はない。この作品も同じであり、パート4があった。私は3までしか知らない、私が大人になっていく過程でこの作品も成長を遂げていたのだ。ここで思わず見る前から目頭を熱くしてしまった。
古いアルバムをめくるかのように画面をスワイプしていきこの作品の思い出がフラッシュバックする。
今現在、性欲を駆り立てる作品は多く台頭してきており、7年ほど前のこの作品は見劣りするかもしれない。だが私にとってこの作品はおふくろの味なのだ。万年彼女がいない私にとって純恋愛は疎外感を引き起こす、そんな自分に新たな道を示し安心感をくれた作品なのだ。その安心感が五臓六腑一チンポに染みていく。そう、これ、これが欲しかった。
何と言っても表情がいい。痴漢されていると気がつき、そこから来る恐怖や恥辱を耐えている時の表情に惹きつけられる。痴漢モノの魅力とはまさにそこであり、ヒロインの嫌悪感がマストである。そこからどんどん行為がエスカレートしていき、ヒロインも涙を浮かべ眉をひそめるようになっていく。そして最終的にその表情1つ1つがフィニッシュに集約されていき、中出しが画竜点睛となり締め括られる。
痴漢モノでは王道展開であるが、王道の王がこの作品であるというのが私の見解だ。痴漢モノが好きな人には買って後悔させない、そんな作品である。
最後に、遅くなってしまったがこの作品の制作者陣に謝罪をしたい。
私はこの作品を見つけた時、購入を即断した。長年探し求めていた作品だったというのもあるが、真っ先によぎったのは罪悪感だった。高校生では、このようなセクシャルな作品を買うお金も、買う勇気も、買う権利も何もかも持ち合わせていなかった。だから作者にとって一銭にもならない無断転載サイトで閲覧していた。
この作品の購入した理由の1つには過去の愚行の罪滅ぼしという側面も少なからずあったわけだ。
結びとなりますが作者様並びに作品に携わりし関係各所の方々、大変申し訳ございませんでした。
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