新年あけましておめでとうございます。司祭でございます。今年1年本のレビューを通して、皆々様に幸福感、そして私の熱い思いを感じてもらえるよう精進してまいります。
年始にこんな抱負を立てまして本日令和7年1月16日。もう新年ムードが終わりかけです。果たして熱い思いとは一体全体何だったのでしょうか?
我が家では元旦に漢字1文字を書き初めする習わしがあるのですが、もう正月から半月も経ってしまうともちろん家猫に破られてしまう訳であります。
私は”己”と一筆したためさせて頂きました。僭越ながら今年の干支の”巳”とかけちゃった訳でございますが、もうそんなことどうでもよく今や半紙の下半身がございません。隣に飾ってある万年フリーターの兄の”愛”が完品なのもより一層悲壮感を漂わせます。私は家猫にお風呂の次に嫌われているのですがピンポイントで私のだけを破く賢さを持った奴には驚きを隠せません。
幸福感を与えるだとか、熱い思いだとかもうそんなのいいっすわ。とりあえず今年1年、猫に好かれるよう精進していきます。手始めにガムの包み紙にペンで”愛”と書いて飾ってみました。皆々様どうか私のこの誠意を感じ取ってください。
ふぅ
今回は”少女憑依”という作品の感想を認めさせていただく。この作者さんの作品は度々購入しており、角がない画のタッチで可愛らしい特徴がある。私は圧倒的信頼を誇っていたため、10円で売られていることにテンションが上がった。10円であり画がいいため吟味せずに購入に至ったのだ。
主人公の無職の男は隣に住む女の子(依里奈)に密かに思いを寄せていた。だが偶然依里奈に彼氏がいることを知ってしまう。その瞬間依里奈への愛が憎しみへと変貌し、失意の念に駆られながら事故で死んでしまう主人公。次に彼が目覚めた時、依里奈の体に変わっていたのだ。彼女、いや彼はそこから依里奈とその彼氏に復讐を行う、というのがあらすじである。
次に作品のレビューであるが上手く説明できない。というのも私自身入れ替わり系に免疫が無いのだ。厳密に言うと、純愛モノ以外での入れ替わり系が初めてであったのだ。可愛らしい女の子なのだが中身は汚いおっさん。体は臨戦態勢なのだが頭の何処かでブレーキをかけてしまっている。
可愛い..可愛いんだよだからキツイ。おっさんで抜けてしまうのがキツイ。もっと画が綺麗でなかったら失敗したなと思うだけでいい。嫌いになりたいのに嫌いになれない要素がある。非常に不思議であり多分この芸当はこの作者の方にしかできない。
この作品は賛否両論あるものであるが、少なくともこのセールで1番印象的であった。この感覚をぜひ味わっていただきたい。そして自分なりに噛み砕いて意見交換をしてみたい。そんな作品であった。
今回レビューした作品はこちら↓
FANZA同人10円セール第3弾ページはこちら↓
10円キャンペーン第3弾 の作品【2025年最新】|男性向け|FANZA同人
FANZA同人10円セールも第3段。年をまたぐようにして始まった本キャンペーンもいずれ終わりを迎えるという無常に少しやるせなさを感じている。千円弱の作品が10円で買えてしまうというワクワク感、そして一気に買ってしまう爽快感。このイベントが一週間私を動かす原動力だったと言っても過言ではない。それがなくなってから一体私はどうなってしまうのか怖い、怖いんだ。自分の中の人でない部分が溢れてしまいそうで、生きづらさという水に溺れてしまうような気がして。
いや、違うか。
それが当たり前なのか。人は皆生きづらさのなか生きている。この10円活動は今にも溺れそうな私に息を吹き込んでくれた。延命を図ってくれた。これで私はまた、潜っていける。頑張っていける。
これもDMM様の企業努力がなければなし得ないことである。知らぬうちに自分は守られていたのか。
やっと心を込めて感謝ができる。同人作家の皆様、そしてDMM様本当にありがとうございます。そしてこれからも共に歩んで下さい。長い長い人生、私の隣にどうか居て下さい。
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