私のおすゝめエロ漫画⑮

R6 12月

こんにちは司祭です。”クーデレ金髪人妻全裸家政婦さんが病んだ僕に優しくしてくれたお話。01″という作品の読後感等を認めさせていただく。        

気づけば12月の半ば、スーパーでは正月飾りが店頭でも見られるようになりました。時の流れの速さをこの時期になると嫌になるほど実感します。ですがこの一週間はとても長かった。FANZA同人100円セール第3弾、私はそれを今か今かと待ちわびていました。まるでクリスマスを待つ少年のように。25日の朝、枕元にある緑と赤の薄紙に包まれたゲームカセットへの興奮は未だ私の脳に格納されています。冬休みというモラトリアムを与えられ、プレゼントを貰いこれから正月へと向かう。当時の記憶はありますが、当時の気持ちは分かりません。これから起こる事象すべてが楽しい、そんな充実感今では到底考えられないからです。ですがそんな時小さな小さな充実感が私に芽吹いたのです。100円のクリスマスプレゼント。字面だけだと非常に悲しいものですが、そこには子供の頃と似た興奮、そしてほんの小さな充実感があるのです。

ふぅ

この作品は女性恐怖症のニートであるタクヤが全裸家政婦のアヤを通じて人肌、そして人情の温かさを知るというものである。あれ、なんだろう、ポツポツと雨粒が落ちてくる。今日は零度を下回っているため雪のはずである。それになんだか鼻水も。風邪でも引いたのだろうか。毎日R-1を飲んでいるこの私が?いや、冷静に雨のはずがない。ここ、室内だったわ。

この作品を読んで”無職転生~異世界行ったら本気だす~”という作品を思い出した。原作はライトノベルであったがアニメ化もされていて、それを私は鑑賞した。最近のアニメでは有名な作品のため名前だけでも知っている方が多いのではないだろうか。異世界転生モノは当たり外れが激しいというステレオタイプが私の中で存在していたためしばらく距離をおいていたが、SNSでおすゝめされていたため満を持して鑑賞をしてみた。1話2話と見ていくとなるほどこれは名作であると感じた。この作品を私の拙い語彙と表現力を用い一言で表すと”成長”であると思う。異世界転生モノというと主人公は最強になりがちである。だがルーデウス(無職転生の主人公)は強すぎる程度でしかない。精神面では並以下である。そりゃ前世でニートやってたら弱々メンタルなのも仕方がない。無職転生ではそんな主人公の成長が私達の心を揺さぶってくれる。だが悲しいかな人間は成長するために頑張りすぎると駄目になる。ルーデウスもそうだしタクヤもそう、現実世界の私達もそうなのである。ありたい自分と現実との溝が病原体となり心の病に罹患する。そんな時、救いの手は無論異性である。いや、異性であってほしいのだ。自分という形のパズルが散り散りになった時、それを優しい言葉を添えて再構築して欲しい。そんな主人公ムーブを私はいつかしてみたい。この作品はpart1であり、最後にアヤの家族について不穏な空気を醸しながら終わった所を考えると続編が出るのだろう。タクヤが闇を抱えていたようにアヤもワケアリのようである。私はアヤのような人と傷を互いに舐め合いながら人生を踏破したいと、この本を読んで感じることができた。晩婚化や非婚化などがスタンダードになりつつある社会で、愛は世界を変えるかも知れないと本気で考えている私はおめでたいのだろうか。

今回レビューした作品はこちら↓

クーデレ金髪人妻全裸家政婦さんが病んだ僕に優しくしてくれたお話。01

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